中古マンションチェックポイント

マンションの場合、一戸建てと大きく違う点は専有部分と共有部分があるということ。
マンションを購入するという時にはどちらともしっかりチェックする必要があります。

中古マンションの場合、専有部分のチェックについてはまだ居住中という場合が多いため難しいことが多いですが、まずは図面を見て間取りが違っていないかチェックする必要があります。自分に有利な改築がなされていれば問題はないのでしょうが、違法増築されているということもありえるので気をつけましょう。

あとは、ドアやサッシなど動かせるものは動かして確認、点検口も水漏れなどないか、家具の裏にカビはないかなどしっかりチェックしましょう。

専有部分だけに重点をおきがちですが、共有部分こそが資産価値を左右する重要な部分です。廊下や壁、天井などのクラックや異常な汚れ、外壁の痛みや補修跡もチェックする必要があります。

マンションの場合は、共用部分の大規模修繕を12年周期で行なうことが一般的です。
毎月徴収される修繕積立金が安く設定されていて、いざ大規模修繕が必要になったときに積立金が足りず、1住戸あたり数十万円から百数十万円の一時金が別途必要になったというケースもるので、長期修繕計画書が作成されているかどうかを管理組合に確認しておくのが安心です。

重要事項説明書

一戸建てやマンションなど不動産売買には欠かすことのできない大仕事があります。
それは、重要事項説明書の確認。

不動産会社は契約の前には必ず重要事項説明書を交付し、宅地建物取引主任者がその内容を説明しなければならないことになっているのですが、一般の人はこの説明書を読んでも専門用語が多くその場で理解するのは難しいのです。

この重要事項説明書には、目には見えない権利関係や営業担当者が物件案内時には知らなかった事項も記載されています。特に注意しなければいけないのは、現時点では問題にはならないけれど、売却時や建て替え時に問題となる事項、すなわち資産価値に影響する事項です。最も注意が必要な事項は次の通りです。

・建物の保証となる瑕疵担保責任がついていない
・用途地域別に制限されている内容がある
・各自治体で定められた特別な地区に指定されていて、建築物の制限がある
・越境物や埋設物があり、周辺住民との協定が結ばれている
・道路計画や区画整理地内に指定されているため建築物の制限を受けたり、立ち退きの可 能性がある
・敷地に接する道路が権利関係の複雑な私道である

わからない内容は書面で質問書を作成し、書面で回答をもらうと後々のトラブルを防ぐことになるのでおすすめです。

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